こんにちは!管理人のsinoです!
今回は脳性麻痺の評価、手指操作能力分類システムMACSのお話です。OT(作業療法士)さんでは知ってる人多いかも。
まとめ記事はこちら
手指操作能力分類システムManual Ability Classification System(MACS)
脳性麻痺の子が日常生活の活動において物を操作する手指能力を分類する。
最大能力を評価するのではなく、日常的に行っている能力を評価する。
日常生活での物の取り扱い方(着替えや食事などの日常生活動作、余暇活動)の能力を知ることができる。どんな環境なら自立して行えるのか、環境調整や援助の方法を考える一助になる。
順序尺度である。
5つのレベル
Ⅰ.対象物の取り扱いが容易にできる
とても小さいもの、重たいもの、壊れやすいものは取り扱いが困難な場合がある。
Ⅱ.対象物の取り扱いはたいていできるが、上手さ、早さが少し劣る
Ⅲ.対象物の取り扱いには困難が伴うため、準備と課題の修正が必要
日常生活で準備や環境調整などの援助が必要。
Ⅳ.対象物をかなり環境調整した限定した場面で簡単な物であれば取り扱える。
活動の一部が自立していたり、十分な時間や環境調整があれば一部の日常生活の動作ができる。(見守りや援助が常に必要)
Ⅴ.すごく簡単な動作も困難
ボタンを押す、物を保持するなど簡単な動作ができることがある。
まとめ
今回は脳性麻痺の評価、手指操作能力分類システムMACSのお話でした!
ブログのやる気再燃してますー
脳性麻痺のまとめ記事はこちら!
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