脳性麻痺の定義

脳性麻痺,定義




こんにちは!管理人のsinoです!とても久しぶりの更新でございます。マイペースすぎますね笑

今回は脳性麻痺の定義のお話です。脳性麻痺は多様な症状があるため近年になって定義は少し変わっていますが、根本は変わらないのでしっかり覚えましょう!

まとめ記事はこちら

脳性麻痺の基礎知識

2017.10.22

1968年 厚生省脳性麻痺研究班会議(班長:高津忠夫)による定義

脳性麻痺とは受胎から新生児期(生後 4 週間以内)までの間に生じた脳の非進行性病変に基づく、永続的なしかし変化しうる運動および姿勢の異常である。その症状は 満 2 歳までに発現する。進行性疾患や一過性運動障害または将来正常化するであろうと思われる運動発達遅延は除外する。

この定義が1番有名です!これだけ覚えておけば間違いない!

2004年 Workshop in Bethesdaにおいて設定された定義

脳性麻痺の言葉の意味するところは、運動と姿勢の発達の異常の1つの集まりを説明するものであり、活動の制限を引き起こすが、それは発生・発達しつつある胎児または乳児の脳の中で起こった非進行性の障害に起因すると考えられる。脳性麻痺の運動障害には、感覚、認知、コミュニケーション、認識、行動、発作性疾患がつけ加わる。

2005年 Executive Committee for the Definition of Cerebral Palsy による定義

脳性麻痺は運動と姿勢の発達が障がいされた一群をさす。その障がいは、胎児もしくは乳児(生後 1 歳以下)の発達途上の脳において生じた非進行性の病変に起因するもので、活動の制限を生じさせる。脳性麻痺の運動機能障害には、しばしば感覚、認知、コミュニケーション、知覚、行動の障がいが伴い、時には痙攣発作がともなうことがある。

まとめ

今回は脳性麻痺の定義のお話でました!
まとめ記事にどんどん追加できるよう続けていきます!

脳性麻痺のまとめ記事はこちら!

脳性麻痺の基礎知識

2017.10.22




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