脳性麻痺の運動評価 GMFM(Gross Motor Function Measure)

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こんにちは!今回は脳性麻痺の運動評価GMFM(Gross Motor Function Measure)のお話です。
脳性麻痺ではかなり有名な評価です!復習しましょー

まとめはこちら。

脳性麻痺の基礎知識

2017.10.22

GMFM(Gross Motor Function Measure)

日本語では粗大運動能力尺度といわれます。運動機能を5つの領域(臥位と寝返り、座位、四つ這いと膝立ち、立位、歩行、走行とジャンプ)の88項目で評価(GMFM 88)します。66項目で評価(GMFM 66)する短縮版もあります。

それぞれの項目は0〜3の点数で点数化します。
正常発達では5歳児ではできる運動課題です。

GMFM

脳性麻痺以外にも21トリソミー(ダウン症)の運動機能評価として使用することができます。

臨床でのGMFM

GMFMは運動機能を客観的に数値化できるのでとても役立ちます。
GMFM66ではGMAE(Gross Motor Ability Estimator)でアイテムマップを見ることができたり、成長曲線も示されているので今後の介入の参考にできます。

GMFM 成長曲線

まとめ

今回は脳性麻痺の運動評価GMFM(Gross Motor Function Measure)でした。
気になる方は書籍もあるので参考にしてください。

まとめはこちらです。

脳性麻痺の基礎知識

2017.10.22




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