障害のある子どもと学校

障害 学校




今日はにわか雨!ビックリです!こんにちは。管理人のsinoです。
今回は障害のある子どもと学校というNHKの番組を見ていて感じたことを書きます。

学校に通えない子どもたち

呼吸器があるから、学校で受け入れられない。
これが、日本の現状ですね。

特別支援学校では親の付き添いが必要。
親が働いていては行けません。

選択肢は特別支援学校の訪問授業のみ。

今の社会で専業主婦・主夫って少ないと思います。
ってなると選択肢ほとんどないですねぇ。

問題は共通理解がないこと、選択肢がないこと

じゃあ、学校が全て悪いかと言うと・・・
人によるかもしれませんが、僕は学校の先生って色々なことを勉強して、お子さんに向き合ってくれる人たくさんいると思います!

支援級・特別支援学校は個別性が高いので、それぞれに合わせた内容を考えて、必要に応じて教材を準備して。
何より、学校に通っているお子さんが楽しそうにしている姿を見ることもありました。

問題は本人・家族と学校が共通の理解をしていないこと

本人・家族は学校に入ることに対する利点と欠点を考えなければなりません。
学校ってなんでもできる場所ではないと思います。特別な配慮も望んでいるほどできないかもしれません。

また、医療的処置が必要なお子さんは急変リスクがあることや、教育機関なので医療機関と同等の処置を求めることは難しいかもしれません。

学校は、リスクを気にして本人や家族の気持ちを聞かなかったり、受け入れる努力をしないのはよくないと思います。
現在は学歴社会だと思うので、学校からドロップアウトすることは将来に大きく影響する可能性があります。
だから、普通級に行くか、支援級に行くかは将来に大きく影響を及ぼす可能性があることを考えなければなりません。ただ、学校が受け入れられないからという理由で決めていい問題ではないかもしれません。

問題は本人・家族と学校がそれぞれの利点・欠点を把握した上での選択ができていない

普通級・支援級・特別支援の選択、学校の場所の選択などいろんな選択があります。それぞれの利点や欠点を示した上での選択は現状はできていないと思います。だから、そんな話ではなかったとか、思ったのと違ったとなってしまうのです。

学校は、本人・家族から情報を正確に受け取ることができずに、聞いた話と違うとなってしまい、できるだけ受け入れないようにしよう。となってしまうのかもしれません。

これではお互いに悪循環ですね。

学校が嫌だとか、行けない時の学校に変わるものがあるといいと思うし、比較対象があることで、選択肢が広がると思います。
色々な選択肢を提示して選択してもらうことが重要だと思います。本人・家族と学校がそれぞれの利点や欠点を把握した上で共通の理解をして、選択すること。
これができれば、少し変わるのかな?

学校は2つの目的がある

1つは勉強をするところ。
学校は勉強(教育)を受けることができます。勉強する機会は重要です。

2つはコミュニティに参加できる。
クラスや部活などコミュニティに参加できます。

学校に行けないと、この2つが阻害されます。
そして、学校に行けない時に他の代替え手段がなく、選択肢が少ないことも問題ではないでしょうか?

勉強は少しづつスタディアプリが出てきたり、コミュニティはSNSで代用できるかもしれません。
学校の代わりにフリースクールもいいと思います。
そういった様々な選択肢があっていいのではないでしょうか?

まとめ

今回は障害のある子どもと学校というNHKの番組を見ていて感じたことを書きました。
本人・家族と学校がそれぞれの利点や欠点を把握した上で共通の理解をして、お互いにいい選択ができるようになればいいなぁと思います。




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