部屋のお掃除しなきゃ・・・こんにちは。管理人のsinoです!
今回は臨床の悩みを解決!Shared Decision Makingを説明します!
臨床の悩み
利用者様『歩けるように頑張りたい!!』
医療者「まずは、座ったり、はいはいからかなぁ・・・」
利用者様『動くと疲れちゃう・痛くなっちゃうから寝ていたい!』
医療者「少しづつ、動いていかないと良くならないんだけどなぁ・・・」
利用者様のHOPEと医療者のNEEDSが一致せず、どうしよう・・・
皆さんは臨床で、そんな悩みを持ったことはないでしょうか??
私は今でも悩んでいます。
今回はこの悩みを解決する方法を紹介します!!
Shared decision making(シェアード・ディシジョン・メイキング)は医療者と患者さんがエビデンス(科学的な根拠)を共有して一緒に治療方針を決定するというもので「共有意思決定」と呼ばれます。
医療には「絶対」「確実」はほとんどなく、不確実なことが多いと思います。
不確実な場合、今利用できる最善のエビデンスを共有して患者さんと一緒に治療方針を決定していきます。これが、Shared decision makingです。
よく言われている、informed consent(インフォームドコンセント)は他の選択肢に比べて、患者さんがよくなる可能性が高いことが分かっている、確実性が高い治療がある場合に行われます。
臨床で悩むことはShared decision makingを知ることで、解決できるかもしれません。
でも、Shared decision makingを行うためには正しい医療知識を身につけ、複数の選択肢を提供できるようにならなければならないですね。
Shared decision makingできるように、これからも知識をつけていかなきゃですね!
まとめ
今回は臨床の悩みを解決!Shared Decision Makingを説明しました!
臨床で悩むことは、ほどんど全てこれで説明できるのかなぁと思うほど、しっくりくる考え方です!