スクールソーシャルワーカーとは?

スクールソーシャルワーカー




土日は勉強会祭りでした。ちょっとお疲れ気味・・・こんにちは。管理人のsinoです!
今回はスクールソーシャルワーカーについて説明します!

スクールソーシャルワーカー

スクールソーシャルワーカーは学校や日常生活における問題に直面する子供を支援する仕事です。
子供の周囲の環境(家族・友達など)も含めて支援していきます。

役割としては問題行動の背景にある、生徒の環境問題に対して、支援し、問題解決を図っていきます。

いじめ・不登校や虐待・貧困が支援内容としては多いようです。

現在は、自治体によって活動の仕方が異なるようで、学校にいる「学校配置」、教育委員会などに所属して依頼があったときに支援する「派遣」、複数の学校を定期的や状況によって訪問し、担当する「巡回」の活動方法があるようです。

日本では平成12年に自治体の教育委員会の独自事業として開始されて、平成20年に文部科学省のスクールソーシャルワーカー活用事業が開始されて全国に広まったとされています。まだまだ、新しい職業ですね!

今後の方針としては、2020年までにどんどん増やしていく予定のようです。支援内容は今までのものに加え、発達障害の支援も検討されています。

講演会で聞いた話

自治体によってスクールソーシャルワーカーの採用基準も違うようで、心理士の資格を持っていなきゃいけない場合もあるとのことでした。

講演会では「学校配置」で活動されている人でしたが、支援内容が虐待・貧困が多く、対象者が協力的でない(自分から相談に来ることは少ない)ことが多いようです。
なので、問題解決のために待っているだけでなく、積極的に困っている子供を見つけていくとも必要だそうです。

貧困・虐待・発達障害など子供の困りごとは多いと思いますので、どんどん活躍の幅が広がりそうですねぇ。少しでも子供たちが過ごしやすい社会になっていけばいいと思います。

スクールカウンセラー

スクールソーシャルワーカーと似た仕事として、スクールカウンセラーがあります。

スクールカウンセラーは悩んでいる生徒の心のケアをするのが仕事です。おそらく、スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーは仕事として重なる部分もあると思うので、協力して問題解決をしていくことが必要とされそうです。

まとめ

今回はスクールソーシャルワーカーについて説明しました!
これからスクールソーシャルワーカー増えていくようなので、知っておきましょう!




スクールソーシャルワーカー