子育て番組って、子どもの気持ちを理解するのに勉強になりますね!どうも、管理人のsinoです!
今回は小児でみられる不随運動について説明します!

小児の不随運動

不随運動とは、自分の意志とは関係なく身体が動いてしまうことです。
小児でよくみられる不随運動は

  1. ジストニア
  2. アテトーゼ
  3. ミオクローヌス
  4. チック
  5. 舞踏運動

一つづつ詳しく説明していきます!

ジストニア

全身または局所の持続的な筋収縮により、異常姿勢・肢位となります。ジストニアは身体のいろいろな部分に起こり、ひとりひとり症状が違います。小児では脳性麻痺でジストニアがよくみられます。

アテトーゼ

手足や頭をくねらせるような動きで脳性麻痺でみられます。緊張や不安などの心理状態や動作時に動きが大きくなります。頸部にみられる場合は2次障害として頸椎症に注意しましょう。

ミオクローヌス

急に手足や全身がビクッとする動きで、障害がなくても入眠時にみられることがあります。てんかんでよくみられます。

チック

瞬きや首ふりなどの運動性のチックと、咳払いや発声などの音声性のチックがあり、突発的でくり返す言動です。本人に自覚がない場合も多く、本人は困らない場合もあります。精神的ストレスによって症状が悪化することがあります。子どもの1〜2割程にみられます。

舞踏運動

踊っているかのような不規則で非対称性の動きです。緊張時や動作時に症状が悪化し、寝ているときは症状が出ないのが特徴。アテトーゼによく似た動きです。

まとめ

今回は小児でみられる不随運動について説明しました!
不随運動は本人も意図していない動きなので、こちらがしっかりと理解しましょう!




不随運動