暑くなってきました。熱中症気をつけよう!こんにちは。管理人のsinoです。
今回は赤ちゃんとお母さんの感染予防対策5ヶ条を説明します!

赤ちゃんとお母さんの感染予防対策

日本周産期・新生児医学会、日本小児科学会 日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会で作られた感染予防対策です。
お母さんは飲める薬が限られますし、感染症によっては赤ちゃんに大きく影響するものもあるので、健康に注意しましょう!

風疹ウイルス、サイトメガロウイルス、B型肝炎ウイルス、トキソプラズマなどの微生物は、妊娠中、分娩中、産後に、お母さんから赤ちゃんに感染して、赤ちゃんに病気を起こすことがあります。感染予防対策について、正しい知識を身につけておくことが大切です。

妊娠中は家族、産後は自分にワクチンで予防しましょう!

風疹、麻疹、水痘、おたふくかぜは、ワクチンで予防できます。妊娠中はワクチンを接種できません。
風疹は、妊娠中に感染すると、胎児に先天性風疹症候群を起こすことがあります。妊婦健診で、風疹抗体を持っていない、抗体の値が低い場合は、同居の家族に麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種してもらいましょう。

手をよく洗いましょう!

手洗いは感染予防に重要です。特に、食事の前にしっかり洗いましょう。 調理時に生肉を扱う時、ガーデニングをする時、動物(猫など)の糞を処理する時は、使い捨て手袋を着けるか、その後、丁寧に手を洗いましょう。

体液に注意!

尿、だ液、体液などには感染の原因となる微生物が含まれることがあります。 自分の子どものおむつも使い捨ての手袋を着けて処理するか、丁寧に手を洗いましょう。家族でも歯ブラシ等は共有せず、食べ物の口移しはやめましょう。妊娠中の性生活ではコンドームを着用し、オーラルセックスは避けましょう。

しっかり加熱したものを食べましょう!

生肉(火を十分に通していない肉)、生ハム、サラミ、加熱していないチーズなどは感染の原因となる微生物が含まれることがあります。妊娠中は食べないようにしましょう。生野菜はしっかり洗いましょう。

人ごみは避けましょう!

風疹、インフルエンザなどの飛沫で感染する病気が流行している時は、人ごみは避け、外出時にはマスクを着用しましょう。子どもはいろいろな感染症にかかりやすく、子どもを介して感染する病気もあります。特に熱や発疹のある子どもには注意しましょう。

まとめ

今回は赤ちゃんとお母さんの感染予防対策5ヶ条を紹介しました!
できるだけ感染予防をして、体調管理に注意しましょう!




お母さんの感染予防