最近どよーん。こんにちは。管理人のsinoです。
今回は6月1日~7日はHIV検査普及週間なのでHIVの話をします!

エイズ

エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによっておこる病気です。
HIVは白血球などに感染し、免疫力を低下させていきます。

HIVに感染すると、通常6~8週間経過して、血液中にHIV抗体が検出されます。感染から数週間以内にインフルエンザに似た症状が出ることがありますが、この症状からはHIV感染をしているかどうかを確認することはできません。HIV検査を受けることではじめて感染の有無を確認することができるのです。

だから、HIV検査を受ける事は重要です。

HIVの感染ルート

性行為による感染

精液や膣分泌液に含まれている HIV が、相手の粘膜や傷口を通して体内に入ることで、感染することがあります。
感染率は低く、1% 程度と考えられています。特に同性間性的接触のある男性の感染数が多いです。

血液による感染

針刺し事故、薬の回し打ちなど注射器や注射針を共有すると、血液に 含まれている HIV が相手の体内に入り、感染することがあります。
HIV の含まれている血液が、傷口や粘膜に大量に付着した場合、感染することがあります。
感染率は低く、たとえば針刺し事故の場合、 0.3% 程度と考えられています。

母子感染

母親が HIV に感染している場合、赤ちゃんに感染することがあります。妊娠中の胎盤経由、 出産時の血液、出産後の母乳から赤ちゃんの体内に HIV が入り込む危険性があります。

感染率は、20 ~30% 程度と考えられています。妊娠中から母子感染予防のための対策を行っていれば、 感染率は1% 以下と考えられています。

感染したかも?と思ったら

感染の有無をはっきり確認したいときは、感染の可能性のある機会があって3か月以上たってから検査を受け、「陰性」と出た場合は、感染していないと考えられます。

検査は保健所、病院、クリニックなどで、受けることができます。
保健所では、名前や住所を知らせず、また、無料で検査を受けることができます。
病院やクリニックで受ける場合は原則有料です。名前や住所を知らせる必要があります。HIV検査を受けられるクリニックは、泌尿器科、産婦人科、性病科などです。

予防のためにコンドームつけよう

大切な人を守るためにコンドームつけましょう!

まとめ

今回は6月1日~7日はHIV検査普及週間なのでHIVの話をしました!
日本はあまり性教育をしない印象がありますが、知っておきたいですね。




HIV検査普及週間