神経の可逆性の理論。ヘッブの法則!

ヘッブの法則




今日は天気が悪いですねぇ。こんな日は訪問の仕事は外を周るので大変です。
どうも、管理人のsinoです。

今回は神経の可逆性の理論の1つヘッブの法則について説明します!
神経理学療法とかの元になっている1つの考え方なのかな?と思います。
ヘッブの法則は結構シンプルなので僕でもわかりやすいです!では、説明していきます!

ヘッブ(ヘブ)の法則

ヘッブ則は、ドナルド・ヘッブさんが唱えた仮説です。シナプスに発火が起こると、そのシナプスの伝達効率が増強される。また逆に、発火が長期間起こらないと、そのシナプスの伝達効率は減退するというものです。
簡単にいうと繰り返し行う動作は強化され、行わない動作は減退します。

介入への応用

ヘッブの法則を元にして介入を考えると、その人に必要なパターンや動きを練習することは重要ですね。
例えば、障害があると動かせる場所やパターンが限られてきます。

そうすると、動かしている場所やパターンはどんどん強化されます。
しかし、使わない場所やパターンはどんどん減退していきます。

動かしている場所やパターンが効率的だったり、日常生活上でうまく使えているようであれば、そのままでもいいかもしれませんね。
そうでない場合は、新しいパターンや違う動作を獲得する必要があるかもしれません。

新しいパターンや動きを繰り返し練習することで、シナプスの発火・強化が起こり新しい動きを獲得できるかも。
やりたい動きを反復して練習するのが大事ですね!

1回でも覚えられることがある

エピソード記憶って知ってますか?1回の経験でも記憶に残るものです。
強い思いだったり、気持ちだったり、経験をすると覚えようと思わなくても覚えちゃう。忘れたくても忘れられない。

そう考えると、ヘッブの法則に限らず、いろいろな記憶の方法があるのかなと思います。

まとめ

今回は神経の可逆性の理論の1つヘッブの法則について説明しました!
神経って目に見えないからわかりづらいですが、考えられるといいですね!




ヘッブの法則