最近、海外ドラマにハマっている、管理人のsinoです。
今回は効果判定に使えるGoal Attainment Scaling(GAS)という評価を紹介します!
目標を設定して、効果を判定するのに有効です!覚えておきましょう!
Goal Attainment Scaling(GAS)
子どもそれぞれの効果判定を行えるものです。最大3つの目標設定をして、-2から+2までの5段階で効果判定を行います。
目標設定の注意点
- 現実的であること
- 明確であること
- 測定可能であること
- 観察可能であること
- 達成可能であること
- 時間限定であること
効果判定
-2:期待される最小の効果
-1:期待される効果より少ない効果
0 :介入後に期待される効果
+1:期待される効果より大きな効果
+2:期待される最大の効果
0を短期目標で、+2が長期目標となります。
効果判定の注意点
・本人または介助者が目標となる行動を行う回数
・どれくらい正確に行えるか (割合)
・行われた課題のタイプ
・どれくらい独力で行えるか(割合)
・必要な介助量(なし/監視/軽度/中等度/最大/全介助)
・方法/課題達成のために用いる補助具
・声かけの必要性
まとめ
今回は効果判定に使えるGoal Attainment Scaling(GAS)という評価を紹介しました!
小児では目標設定や効果判定に悩むことがありますよね?
GASを使うことでその悩みも解決できるかも!